今年の夏はとにかく毎日が尋常ではない暑さですね。
私が小学生の頃は気温が30度近くになると「暑い〜💦」「うわぁ今日はすごい温度だ」
と言う感じだったように思います。
それが今では、朝から30度なんてザラ。
日中の最高気温は37度や38度と40度近い気温の日が増えています。
もはや体温以上の暑さです。
世界的な異常気象は地球の温暖化が影響していると思うと、恐ろしいですね。
「熱中症」と言う言葉が飛び交う毎日ですが、これもまた昔はそんな言葉は聞いたことも
なかったように思います。
環境の変化は毎日の生活も少しずつ変化していっているんですね。
環境はどんどん変わっても、子供の学校の夏休みは昔と変わらずあり、多くの保護者の
辛い時期?辛いと言うと語弊があるかもしれませんね(苦笑)
大変な時期ではないでしょうか?
何が大変って、わざわざ書くことではありませんが、
毎日学校に行って夕方帰って来ていた子供達が朝から家にいる訳です。
朝昼夕の三食の食事作りは結構な労力です。
また夏休みの宿題の進捗状況を確認しないといけないわけで、自分の子供のことではありますが、これもまたかなりの労力です。
ですが、大変なことばかりではなく、家族で旅行に行ったり、近所で一緒に遊んだり、子供との時間が増えることで今まで見えていなかった子供の姿も見ることができ、成長を肌で感じることもできるので、人生において子供と一緒にいる時間を考えるととても貴重な期間でもあります。
夏休みは多くの家族にとって楽しい時間ですが、発達障がいの子供を持つ家庭にとっては特別な計画や配慮が必要な時期です。
発達障がいの特性を理解し、子供が快適に過ごせるよう工夫することで、家族全員が充実した夏休みを楽しむことができます。発達障がいの子供との夏休みをどう過ごす際のポイントと具体的なアイデアを紹介したいと思います。
ルーティンの維持
発達障がいの子供にとって、日常のルーティンは非常に重要です。
毎日同じことをすることで心のバランスが取れていたりするからです。
学校が休みになると、日常のリズムが崩れやすく、ストレスを感じることがあります。
そのため、夏休み中も一定のルーティンを維持することが大切です。
起床時間や食事の時間、就寝時間をできるだけ一定に保ち、安定した毎日が過ごせるといいですね。
視覚支援ツールの活用
また、学校と違って家庭で過ごす時はあらかじめ予定が決まっていないこともあり、その場しのぎの行動をしがちです。
予定を視覚的に示すことで、子供に安心感を与えることができるので、カレンダーやスケジュールボードを使って、一日の予定や週ごとの計画を視覚的に示しましょう。これにより、子供が次に何が起こるかを予測でき、不安を軽減することができます。
アクティビティの選択
子供は刺激が大好きです。好奇心でいっぱいです。
子供が楽しめるアクティビティを経験できる機会を作ってあげることが大切です。
感覚過敏がある場合、静かな場所や穏やかな環境で行える活動を選びましょう。
例えば、自然散策、図書館訪問、自宅での工作などがあります。
また、運動が得意な子供にはプールや、ジョギングなど、体を動かせる活動を取り入れると良いですね!
アクティビティの合間に休息の時間を設けることも重要です。刺激が多い活動の後には、静かな時間を過ごすことで子供がリラックスし、次の活動に備えることができます。休息の時間には、読書、パズル、塗り絵など、落ち着いた活動を取り入れると良いでしょう。
1. 自然散策
静かな森や公園を散策し、自然の中でリラックスする時間を持ちましょう。
日がけも多く暑さをしのげる場所ですね
2. クラフト制作
自宅で手軽にできる工作を楽しみます。例えば、紙を使った工作や絵を描くことは特
別な道具も不要ですぐに実行できます。
3. 水遊び
プールやビーチでの水遊びは、運動とリフレッシュの両方に効果的です。
水の事故には注意して親子で楽しく過ごしたいですね
4. 図書館訪問
静かな環境で本を読むことができる図書館は、感覚過敏の子供にも適しています。
勉強スペースを利用して夏休みの宿題をするのもいいですね
5. 親子クッキング
普段忙しくてバタバタしがちな調理時間を夏休みは子供と一緒に簡単な料理を作るこ とで、協力のスキルや達成感を育むことができます。
いかがでしょうか?発達障がいのある子供との夏休みの過ごし方について、参考にしていただけましたか?
お金をかけずにできることばかりなのでぜひ参考にしてみてください。
また、夏休みは、社会的スキルを練習する良い機会でもあります。
友達や家族と一緒に遊ぶことで、コミュニケーションや協力のスキルを向上させることができます。また、社会的な場面での振る舞いを学ぶために、レストランや公園など、公共の場を訪れることも有益です。
普段は車を利用しがちな場所も夏休みは公共の交通機関を利用して移動するのもいいですね!
ここまで子供のことばかりを書いてきましたが、親自身も休息とリフレッシュが必要です。発達障がいの子供と過ごす夏休みは、時に挑戦的でストレスがかかることもあります。
親自身がリラックスし、エネルギーを補充することで、より良いサポートができるようになります。
定期的に親自身のリラックスタイムを設けたり、他の家族や友人にサポートをお願いしたり無理せずに過ごしたいですね
発達障がいの子供との夏休みは、計画と配慮が必要ですが、工夫次第で充実した楽しい時間を過ごすことができます。子供の特性に合わせた活動を選び、ルーティンを維持しつつ、適度な休息を取り入れることで、家族全員がリラックスし、楽しい夏の思い出を作ってください。
親自身も休息とサポートを大切にしながら、夏休みを楽しくお過ごしください。
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