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手話で広がる世界~聞こえる世界と聞こえない世界

更新日:6月28日



みなさん、手話(しゅわ)って知っていますか?手話は、耳が聞こえない人たちが話すための特別な言葉です。手の動きや顔の表情を使って、気持ちや考えを伝えます。 コミュニケーションをするのにとても大切なものなんです。


色々な手話


私が手話に興味を持ったのは、子供達がまだ小学生の頃、学校で簡単な手話を習ってきた事がありました。

そして今でも手話で簡単な挨拶などが出来ることに心のどこかでうらやましさを感じていたんです。


また、秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまがとても綺麗な手話をされていたのを

テレビで見て感動したのもあります。


令和3年から全日本ろうあ連盟に非常勤嘱託職員として勤務し、日常的に手話を使われているというのを知った時に


「ステキだなぁ、私も少しくらいできるようになりたい!」と思ったのがきっかけです。


そして富士見市で開催された手話の体験講座を受講し、5回の講座でしたが、沢山の

手話を学ぶことができました。

この講座とてもおすすめです。

手話に少しでも興味がある方はこちらを覗いてみてくださいね


興味がない方もまずは手話の歴史なども知るととても面白いですよ。



例えば、手話はとても古くから使われているんです。

昔のギリシャやローマでも、手話で話していた人がいたそうです。

でも、手話が本格的に勉強されるようになったのは500年ぐらい前のことです。

スペインのペドロさんというお坊さんが、耳の聞こえない子どもたちに手話を教え始めました。


フランスとアメリカでの手話


1700年代にはフランスで、ド・レペーさんという人が耳の聞こえない子どもたちのための学校を作ったそうです。ここでたくさんの子どもたちが手話を学びました。

1800年代にはアメリカでもギャローデットさんが手話を広めるために色々な活動をされたそうです。


また手話には色々な種類があるんです。


アメリカ手話(ASL)


アメリカ手話(ASL)は、アメリカやカナダで使われています。ASLはフランス手話から来ています。手の形や動き、顔の表情を使って話します。


日本手話(JSL)


日本手話は、日本で使われています。日本手話は日本語とはちょっと違う文法があります。手の動きだけでなく、口の形や顔の表情も大切です。


その他の手話


世界にはたくさんの手話があります。例えば、イギリス手話(BSL)やオーストラリア手話(Auslan)、韓国手話(KSL)など、それぞれの国で独自に発展しました。


手話をしている男の子


手話を学ぶことは、耳が聞こえない人たちにとってとても大切です。

手話を使えるようになると、自分の気持ちや考えを伝えられるし、他の人の話も理解できるようになります。子どものころから手話を学ぶと、コミュニケーションが上手になります。


ですが、手話を教える先生が少ないという問題があるそうです。

手話を教えるには特別な知識が必要だからです。



手話を知っている人がもっと増えれば、耳が聞こえない人たちとのコミュニケーションが楽になります。だから、みんなで手話を学んだり、手話を広めたりすることが大事なんですね。



積極的に学校でも教えてくれる機会が増えるといいなと思いました。


手話は、耳が聞こえない人たちが情報を伝えたり、受け取ったりするための大事な手段です。手話があるおかげで、日常生活がスムーズになります。

とっても大事なおことですよね。



手話はただの言葉ではなく、耳が聞こえない人たちの文化や自分らしさを表現するためのツールの一つなので手話を使うことで、自分たちの文化を守り、広めることができるんです。



最近では、手話をサポートするための色々な技術が進んでいるようです。


例えば、手話翻訳アプリや手話通訳サービスがあります。

インターネットやソーシャルメディアを使って、手話を学ぶためのリソースも増えていますね。


手話の未来はたくさんの可能性を秘めています。ですが、まだまだ課題も沢山あり、手話をもっと広めるためには、社会全体の理解と協力が必要なんですね。



小学校で簡単な手話を教える機会があったり、手話を広めるための活動が現在でもたくさん行われていると思いますが、さらに社会全体でもっと気軽に手話を習える場所や機会が増えることを期待しています。


そして私ができること・・・・職場でも手話に興味を持っている人には積極的に

教えてあげたいと思っています。

今、同僚に私が習ってきた手話を教えています。

勉強して、「手話で会話」なんていうのもいいかもしれませんね。 



手話は耳が聞こえない人たちだけでなく、みんなにとって大切な言葉であると思います。

手話を学ぶことで、耳が聞こえない人たちとのコミュニケーションがスムーズになりますし、お互いを理解し合い、多様な社会が作れるように今私たちができることを

やっていきたいですね。


私も頑張りたいです (staff)



富士見市で開催された手話体験講座で学んだ手話の一例~


〇私の名前は~です。

〇私は富士見市〇〇〇~丁目に住んでいます

〇私の趣味は~です。

〇私の家族は~人家族です。誰と誰と誰と誰です

〇私は昭和~年~日生まれです。

〇今日は(明日)~月~日です

〇日、月、火、水、木、金、土

〇私は~時~分に起きました。

〇私は~時に寝ます

〇ありがとうございます

〇お疲れ様でした

〇おはようございます

〇こんにちは

〇おやすみなさい

〇1~100


などなど


いろんな人たち



#手話

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